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アラサー女性の心をえぐる衝撃の1冊がここに!

婚活中の女性が、今まで何もかも順風満帆だった…ということでは必ずしもないと思います。

今までそれなりに、人知れず辛いことがたくさんあったことでしょう。

今月の1冊は、永田カビさんの「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」という漫画です。

この漫画は、ピクシブで公開されてから、480万アクセスを超えた衝撃作。

「私、レズじゃないから関係ないもん」「そもそも婚活に関係ない」と思われるかもしれませんが、ところがどっこい、今生きている女性すべてと無関係じゃない大きな問題のヒントがこの本にあります。

それは「今の世の中の生きづらさは、世の中に原因があるのではなく、自分の中に原因がある」という点です。

1、すべてのアラサー女子へ

実は、私は当初、ピクシブで公開されていたこの漫画を読んで、泣いた人間のひとりです。

というのも、「これは自分のことではないのか?」と思うほど、共感できたからです。

永田さんは、「親に認められたい」という承認欲求に従って行動してきましたが、いくら認められようと頑張っても、うまくいきません。

この本に描かれていることは、きれいごとではなく、人間の弱い部分。等身大のアラサー女子の現実でもあります。

そして、現在の自分にはとても大事なものが欠落している、という、触られたくない部分にスポットが当てられています。

おそらく婚活中の女性も、この大きな壁を超えない限り結婚できませんし、また、結婚できたとしてもうまくいかないでしょう。

2、誰でもいい、抱きしめてほしい

なぜ恋人がほしいのでしょうか。

なぜ結婚したいのでしょうか。

その理由が、「さみしいから」という理由であれば、やめたほうがいいかもしれません。

作中にも描かれている「誰でもいいから抱きしめてほしい」。この感覚は、私にも身に覚えがあります。

街を歩いていて、買い物をしていて、仕事をしていて。

そのときに、突然泣きたくなって、倒れこむほどに、誰かに抱きしめて欲しくなる衝動が起こります。

しかし、これは恋人ができれば解消されるものでも、結婚したからなくなるものでもありません。

すべては、自分の中で解決しなければならないことです。恋人を作る前に、結婚する前に、「自分で自分を愛すること」についてヒントをくれる本となっているので、是非ご一読いただきたいと思います。

3、結婚に必要なもの

よく「愛する人がいるから強くなれる」と言う人がいますが、私は「強くなければ愛する人を守れない」のではないかと思います。

「愛してもらいたいからその人の言うことはなんでも従う」みたいな関係は、単に依存です。

ここから幸せは生まれません。

今の世の中、生きづらさを感じている女性は多く、それに伴い「結婚ってなんだ」「なぜ結婚できないのか」「結婚って幸せなのか?」と疑問も増えています。

結婚するにしろ、しないにしろ、自分を幸せにすることができるのは自分だけで、さらに、自分が幸せにならなければ周囲の人も幸せにしてあげることはできません。

その「結婚する土台」をしっかり構築できなければ、誰とどのような結婚をしてもうまくいかないでしょう。

最後に

この本は「結婚に関する本」ではないのですが、結婚する前の女性だからこそ読んで欲しい、とおすすめさせていただきました。

結婚できない女性にスポットが当てられがちな現代ですが、実際は、結婚できたとしても、苦しみがなくなるものではありません。

その原因は、「女性の生き方」や「幸せのあり方」に対する、自分の中の葛藤です。満たされる方法は人それぞれ違いますが、もし、結婚によって自分を満たそうとしているのなら、それは手段としては間違っています。

何を否定し、何を肯定していけばいいのか。婚活に限らず、これからを生きていかなければならない人たちに共通するテーマではないかと思います。

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

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福永知世

福永知世

幸せへの辛口案内人
福永知世(ふくながちせ)… 1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。学生時代からの様々なアルバイト経験、夜のお仕事経験から学んだ人間関係を恋愛学に活かすWebライター。 男も女も視点を変えるだけで幸せになれる、をテーマに辛口に執筆している。 一児の母。